国家の命運 藪中三十二 新潮新書

第一章 「アメリカ離れ」のすすめ

・俎上に上がった問題に対する言いわけと、具体性のない対応策では、相手に売れない。問題を認め、その上で、対策は大胆に、かつ目標は明確にがポイントなのだ。

第二章 日本的外交の限界

・交渉という観点からは、「できない」を繰り返すのではなく、「何ができるのか」を自分の発意で示すこと、これが大きく効いてくる。

第三章 衰退する国家から転回を

・これからは日本が世界のシステム化、標準作りで中核となるか、あるいは早いうちから国内のシステムを世界標準に合わせる必要がある。

第四章 外交交渉の要諦

・敵を知り、己を知る

①相手の国が何を狙っているのか

②交渉と結論を急いでいるのか

③相手国の力はどのくらいか

④交渉担当者の人となり、国内における力量はどうか

・互いを理解し、信頼関係を

①ウソをつかず、欺かない

②絶対に必要なことと、融通の利くこととを分け、優先順位を相手に分かるように伝える

③ダメなこと、デリバー(実現)できないことは、はっきりと言う

・オフェンスとロジックが大事

・交渉争点の絞り込みと節目作り

・最終局面では、勇気をもって決断、決裂も恐れるな

・「51対49」の原則

第五章 北朝鮮はなぜ手ごわいか

①過大な要求を掲げる

②容易に手の内を示さず、相手からの要求にはNOを繰り返す

③建前を非常に重視する

第六章 海洋国家の襟持

第七章 アジアの中の日本

第八章 先進国首脳会議の裏側

 

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