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2009年12月

2009年12月30日 (水)

教養論 鷲田小彌太

教養論―大人の知性教えます (PHP文庫)

教養:その言葉に、一種の「憧れ」と「胡散臭さ」を感じずにはいられません。子供の頃から「教養」にはすこぶる高尚なものというイメージが付きまとい、また苦虫を噛み潰したような大人の感じがなんとも嫌なものでした。この本の作者鷲田教授はこんなイメージをあっさりと除去してくれます。「大学教授になる方法」でもみせてくれた、この世を厳しく斜めに見ているところを見せつけ、自分の主張を右手でバーンと貼り付ける。あとに書いている十戒、ワケがわからないでしょ?最後がまたいいのですが。んー一度お会いしてみたい。

***抜 粋***

教養をもつ人を人間とするならば、私たちは、生まれつき人間なのではなく、ただ、人間になることができるだけである。「教養」とは、いまだ人間でないものと、人間になったものとを分かつメルクマール(指標)である

教養をもつための十戒

1「古典」を読むな

2スポーツの快感を味わうな

3朝寝坊するな

4次の日のことを考えるな

5本に糸目はつけるな

6溜まったものを、腐らすな

7議論はするな

8日記はつけるな

9エコロジーは敵だ

10ダイエットなど考えるな

・・・十戒は守るな・・・

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感動する脳 茂木健一郎

感動する脳 (PHP文庫)

著者:茂木 健一郎

感動する脳 (PHP文庫)

「脳」に関する勉強で出合った一冊です。脳が感動するのか、はたまた心が感動するのか?脳のシステム的なことは最小に、筆者の考える脳の感動、脳にいい生き方についての本です。

***抜 粋***

脳にとって無駄になること体験はありません。全てが創造性にとって必要な体験です。本物に触れ、感動する体験が多いほど、前頭葉の働きは活発になるのです。

親の役割は、子供の‘始めて‘を応援してあげること

涙を流すほどの感動は、時が経っても頭の中に残っているものです。・・・その一場面を記憶と感情のシステムに残しているからです。その場面が、きっと人生や生き方を変えるヒントになるというサインを出しているわけです。

感動というものは、心の空白の部分にスッと入り込んでくるものです。

創造性は「大いなる無駄」の中から生まれる

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ゲーム脳の恐怖 森昭雄 生活人新書 森 昭雄

***このごろ、子供達がゲーム三昧の毎日です。ごく小さい頃はこれでおとなしくしてくれるから「親にとって便利なモノ」的な考えをもってしまったのですが、最近では強く反省しています。本当に必要なものは、親や友達とのスキンシップであり、こんなモノではないことをつくづく反省しました。あとはどうやって止めさせるか・・・。思案のしどころです。経験のあるお父様・お母様ひとことお願いいたします。

***抜 粋***

ゲーム脳人間タイプのゲーム時間:週4回以上、1日2~3時間、10年以上の経験者、ほぼ全員が、もの覚えが悪く、集中性も悪いと答えています。

発育期の子どもがテレビゲームを毎日何時間もやることは、前頭連合野との神経回路結合を困難にすると考えられます。

「スキンシップ」と「手にとって教えること」の大切さ

子どもの教育 根本は、子どもの創造力を養い、多くの体験をさせ、「創造の喜び」を体感させることに結びついていなくてはならない。

ゲーム脳の恐怖 (生活人新書)

著者:森 昭雄

ゲーム脳の恐怖 (生活人新書)

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